伝統的建造物と流行の最先端が混在する魅力的なエリアに2019年にオープンしたMoxyソウル仁寺洞は、マリオットグループのカジュアルブランドのホテルです。
周辺情報
明洞はソウル最大の繁華街であり、ショッピングやグルメ、エンターテイメントなどが楽しめるエリアとして、韓国旅行で定番の観光スポットです。
Moxyソウル明洞は、明洞の中心部に位置しており、地下鉄4号線「明洞駅」から徒歩約5分と、地下鉄2号線「乙支路入口駅」からも7分ほどで比較的駅チカの立地です。
2号線は漢江の南北両側をぐるりと囲う環状線で東京で言えば山手線のような存在。
そして4号線は、Arex(空港高速鉄道)の起点である「ソウル駅」を通っており観光の拠点として大変優れたアクセスを誇ります。
ホテルの特徴
Moxyソウル明洞は、同一のビル内にMoxyとルメリディアンという二つの異なるMarriottブランドのホテルが存在するという珍しい運用スタイルのホテルです。
Moxyはシンプルでスタイリッシュな客室と、遊び心溢れる館内施設が魅力です。
チェックインは8階のMoxyバーで行います。
8階はMoxyとルメリディアンが半分ずつに分かれており、それぞれのチェックインエリアとなっています。
Moxyは8階より下の階層、ルメリディアンは8階より上の階層を利用するという面白い造りです。
Moxyバーは定番のテーブルサッカーゲームやいろいろなレトロゲームが楽しめるコミュニケーションスペースにもなっています。
窓も大きく昼間は明るく居心地の良いカフェ風ですが、日が暮れると照明も落とされ気軽に楽しめるカジュアルなバーに雰囲気が一変します。
我が家の子どもは実はMoxyブランドが大好きです。
その理由はこの多彩なゲームが楽しめるコミュニティスペースの存在です。
スタッフも大変フレンドリーな対応の方が多いので子連れ旅行にも使い勝手の良いホテルです。
フィットネスセンターやランドリーも24時間いつでも利用可能です。
部屋の様子
今回の予約はボトムクラスの1クイーンベッドゲストルームでした。
マリオットボンヴォイのチタンメンバーのステイタスを有していましたが、生憎稼働率が高くアップグレードはありませんでした。
Moxyはそもそも広い部屋がほとんど無いようなので、好立地で稼働率が高いこのホテルはほとんどアップグレードは期待できないと考えたほうがいいかもしれません。
部屋の広さは20㎡とソウルのリーズナブルな価格のホテルとしては広めですが、ベッドが結構大きいので若干手狭に感じます。
ベッドが大きいので子どもとの添い寝にはとても向いています。
家具類はmoxyではお馴染みの壁掛け式の収納スタイルなのでスペースを圧迫することはありません。
ウェットスペースは洗面ボールを挟んでトイレとシャワースペース向き合う形で設置されています。
シャワーブースにはガラスの扉が設置されているので韓国のホテルにありがちなトイレが水浸しになる仕様ではありませんが、扉はスケスケなのでシャワーブースとトイレの同時使用は憚れます。
設備はほぼ変わらないですが部屋の造りはMoxyソウル仁寺洞のほうが使い勝手が良い印象だったので、比較検討するのも良いと思います。
朝食
朝食は、8階のBar Moxyで提供されます。
営業時間 | 7:00~10:00 |
料金 | 大人 19,800W 子供 12,100W |
コンチネンタルブレックファストを基本としたビュッフェ形式なのでかなりシンプルな内容になっています。
周辺にチェーン店のカフェが乱立するエリアでもあるので、敢えてホテル内で朝食をとらなくても良いかもしれません。
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