カカオT VS Uber 韓国タクシーアプリのおススメは?

KakaoTvsUber

日本でもコロナ後のタクシー不足は問題になっていますが、韓国も日本同様にいわゆる「白タク」を規制しているため
この問題は同じ状況です。
加えて韓国ではコロナ前に配車アプリがかなり浸透したため、深夜の繁華街などでは「流し」は捕まりにくく、多くの人がタクシー配車アプリを使っています。

わたし

日本ではGOやUberを使ったことはあるけれど、今度の旅行ではどうしたらいいかしら?

目次

選択肢は「カカオT」と「Uber」

実際のところ、韓国ローカルシェアに関しては「カカオT」が圧勝しており、利用者数においても登録台数においても「国民的アプリ」と言っても過言ではない状況です。

ただし、カカオTを利用するには別途「カカオトーク」のアカウントを取得したりと少し面倒だったりするので、もし日本やその他の地域でUberを利用したことがあるなら選択肢の一つになるかもしれません。

カカオTUber
日本語対応
インターフェースは日本語だが
検索に難あり

日本での利用環境と同じ
アカウント登録
別途カカオトークへの登録必須

Uberアプリのみで完結
クレジットカード決済×
韓国内発行のカードのみ対応

日本発行のカードにも対応
登録台数
全タクシーの95%以上をカバー

かなり限られる
利用可能エリア
ほぼ全国をかけて

限られた都市の市街地のみ

Uberに向いているのはこんな人!

前章にまとめた通り、台数やカバーエリアにおいてカカオTに大きく離されているUberですが、日本や他国で使っていた「そのままの設定」のままシームレスに利用できるのは非常に高いメリットです。
特に日本語での対応の充実とクレジット決済との連携は、慣れない海外において大きな安心材料になると思われます。
カバーエリアも「ソウルの中心地」であれば特に問題はありません。

ただし致命的な問題点が一つ。
登録台数が少ないため、「空港」や「夜の繁華街」などにおいてはマッチングまでかなりの時間を要する場合があります。
あまりに時間がかかるのでほぼ機能しないと言っても過言ではありません。

このメリットとデメリットを考慮すると韓国でUberを利用するのに向いているのはこんな方!

  • 観光の目的地はソウルのみの方
  • 移動の主体は電車とバスとし、終電近くやそれ以後にタクシーを利用する予定がない方
  • 初めての韓国旅行で、海外旅行に不慣れな方

カカオTに向いているのはこんな人!

韓国で最も利用されているメッセンジャーアプリ「KAKAOトーク」から派生したタクシー配車アプリ「KAKAO T」は韓国ローカルにおいて圧倒的なシェアを誇っています。
韓国で営業するタクシーの95%以上が登録されており、ある程度の市街地であれば韓国全土で利用が可能です。
配車アプリは他にも複数ありますが、韓国人はKAKAO T以外のアプリをほとんど利用していません。

しかし、アプリのインターフェイスでは日本語の利用が可能なものの、目的地検索では韓国語と英語のみの対応となっており少し旅慣れた人向けとなっています。

  • ソウル以外の都市も観光する方
  • 終電がなくなっても市内を移動して旅を満喫したい方
  • 韓国旅行のリピーター
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