2022年11月にオープンしたばかりのルメリディアン ソウル 明洞は名前通りソウルの観光の中心地明洞にある好立地のラグジュアリーホテルです。
周辺情報
ルメリディアン ソウル 明洞は、明洞の中心部に位置し、地下鉄2号線「乙支路入口駅」から徒歩5分、地下鉄4号線「明洞駅」から徒歩7分の場所にあります。
明洞には、デパートやブランドショップ、レストラン、カフェなどが立ち並び、韓国の最新トレンドを体験することができます。
また、景福宮や東大門などの観光スポットも近く、ソウルの歴史や文化にも触れることができます。
観光の中心地ということもありこのエリアは日本語を使える店舗も多いので、初めての韓国旅行でも安心して楽しめるエリアの一つです。
ホテルの特徴
ルメリディアンはフランス発祥のマリオット系列に属するホテルブランドです。
そのため内装などもコンサバティブなヨーロッパテイストが特徴で、このルメリディアン ソウル 明洞も大きな窓からの採光印象的な上品な印象のインテリアです。
また、このルメリディアン ソウル 明洞は韓国で初めての2ブランド同居のホテルで、エントランス階には「ルメリディアン」だけでなく全くコンセプトの違う「moxy」の入り口を備えます。
moxyはカジュアルブランドであるため低層階がmoxy、高層階がルメリディアンという棲み分けになっています。
部屋の様子
今回、私はMarriott Bonvoyプラチナの年間チョイス特典のスイートナイトアワード(SNA)のリクエストが通って1ベッドルームスイートに宿泊しました。
1ベッドルームスイートは座面の深いのんびりと寝転がれるソファとテーブルが設置されたリビングとウォークインクローゼット付きのウェットスペースを備えたベッドルームからなる約63平米の占有スペースを誇るしっかりしたスイートルームです。
韓国らしい石張りのウェットスペースは大きなバスタブがあり、ゆったりとしたバスタイムが過ごせます。
またこの部屋にはウォークインクローゼットが備えられていました。
尚、欧州スタイルのルメリディアンはボトムの部屋にはバスタブがありません。
バスタブはクラブレベル以上となりますので、注意が必要です。
2022年開業のプロパティですが、ベッドサイドにUSBポートなどの準備は控えめです。
電源自体は十分に用意されていますのでプラグからのアダプターがあれば問題ありません。
クラブラウンジ
今回私はMarriott Bonvoyプラチナ特典としてクラブラウンジにアクセスが可能でした。
過不足のない素晴らしいラウンジでおススメできる点がたくさんあるのですが、敢えて一つだけ強くお伝えしたいのは「チャイルドフレンドリー」であること。
韓国の街は一昔前の昭和の日本の様に、子どもに構ってくれる大人が多く、知らないおばさんが子供に飴をくれたり、知らないお兄さんが小さなおもちゃをくれたりと子どもを連れているだけで色々と面白い体験ができます。
その一方で「大人の世界」と「子どもの世界」の棲み分けが厳しく、アルコール提供するカクテルタイムだころか、終日子どものアクセスを認めないホテルラウンジも少なからず見受けられます。
そんな環境の中、ルメリディアンソウル 明洞のクラブラウンジはカクテルタイムも含めて終日子どものアクセスOK。
子どもと一緒の旅行でも存分にクラブラウンジを楽しむことができます。
ラウンジスタッフの皆さんもしっかりと子どもの名前まで共有し、いつも積極的に子どもにも声掛けしてくださるのがとても印象的でした。
プール
15階にはフィットネス施設の他に、明洞の街を一望できるスイミングプールの設備があります。
このプールは壁一面の窓からの採光で明るく、リゾートらしいデイベッドから見える素晴らしい眺望を体験することを強くおススメします。
しかも、ここのプールは比較的空いています。
確かにこのホテルは明洞という立地の上、Marriottの直営のホテルということから客層はほぼ「外国人」であり、ソウル観光のど真ん中に宿泊してわざわざプールに入るというのはあまり選択肢ではないかもしれません。
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